
敵対関係にあった凶悪な近代妖怪のターボババアと霊媒師の星子。
しかし、星子の結界術によりターボババアが完敗し、オカルンの金の玉が見つかるまで一緒に同居することになります。
同居後、2人の関係性は徐々に変化していきます。
そこで本記事では、そんな二人の仲がわかるシーンを挙げながらターボババアと星子の関係性について徹底考察していきます。
ターボババアと星子の関係性に注目しながらダンダダンのアニメや漫画を観れば、よりダンダダンの世界を楽しむことができるでしょう。
本記事では、ネタバレが含まれていますので注意してください。
目次
ターボババアと星子の仲や関係性がわかるシーン8選
ターボババアと星子の仲や関係性がわかるシーン7選を見ていきましょう。
➀:バカ殿の番組を鑑賞し2人で爆笑する
星子は、志村けんの『バカ殿様』の番組が大好きです。
「バカ殿は日本の宝だぜ」というくらい星子は、バカ殿にハマっています。
そんなバカ殿の番組を星子とターボババアが、『ダンダダン 3巻』の第28話で笑い転げながら爆笑している描写があります。
※アニメ『ダンダダン』では、第11話に収録。
このシーンで星子のターボババアの笑いのツボが似ていることがうかがえます。
笑いのツボがあうことは、関係性において心の距離を縮め信頼関係を深める効果があるとされています。
そのため、星子とターボババアも「バカ殿」を観て心の距離が縮まったのかもしれません。
②:星子がオムレツをターボババアに振る舞う
ある日のことですが星子がターボババアに、手料理のオムレツを振る舞いました。
きっかけは、テレビで美味しそうにゆで卵を食べているタレントを観て、ターボババアはよだれを垂らします。
卵が食べたくなったターボババアは自分の貯金箱を割り財布に入れて、卵を買いにスーパーへ向かいます。
道中、犬やヘビに睨まれて冷や汗をかきながらも、スーパーで卵のパックを購入したターボババア。
ところが帰り道でターボババアは、つまづいてしまい卵を割ってしまいます。
割れた卵を引きずりながら肩を落として、ターボババアが帰宅します。
すると玄関で待っていた星子は割れた卵をあずかり、オムレツをターボババアに振る舞ったのです。
卵が食べたかったターボババアは、目を輝かせてオムレツを美味しそうに頬張りました。
ほっこりする星子のやさしさに、敵対心をむき出しにしていたターボババアも心が和らいだのかもしれません。
このシーンは、『ダンダダン 4巻』のおまけに掲載されています。
③:二人でかき氷のシロップを買いに行く
星子がかき氷のシロップの味は全部同じで、香りと色が違うから錯覚するという豆知識をターボババアに教えます。
ターボババアは、かき氷のシロップの味が同じであることが信じられず、検証するために星子と一緒にスーパーへシロップを買いにいきます。
結局、ターボババアは、「わかんねぇ、どーでもいいわ」と言い、星子に買ってもらったかき氷のアイスを満足そうに食べていました。
このシーンでは、敵対していた2人が当たり前のように一緒にスーパーへ買い物に行く様子が描かれており、ほのぼのした雰囲気で仲の良さが感じられます。
なお、『ダンダダン5巻』巻末のおまけに掲載されています。
④:捨てられた子猫の世話をする
ターボババアが「ただの邪悪な妖怪ではない」ことが伝わる決定的なエピソードがあります。
雨の中、ターボババアが道ばたを歩いていると、ダンボールに入った捨てられた子猫を見つけます。
雨に濡れた子猫を見捨てられないターボババアは、綾瀬家へ持ち帰りました。
一方で料理をしていた星子が、牛乳を探していたところ、袋を抱えてどこかへ行くターボババアを見かけます。
ターボババアの後をこっそり星子がついていくと、本殿の下でターボババアが子猫にミルクを与えているところを発見します。
このシーンでは、普段は悪態をついているターボババアの弱者への見捨てられないやさしさが描かれています。
また、殺された少女たちの地縛霊を供養するために、ターボババアは全国を回っていました。
星子もこのようなターボババアの「根底にあるやさしさ」を感じているため、追い出さず同居生活を続けられているのかもしれません。
このエピソードは、『ダンダダン7巻』巻末のおまけに掲載されています。
⑤:家出したターボババアを迎えに行く星子
飯が少ないことで、星子に激怒したターボババアは、拾った子猫をつれて家出をしてしまいます。
星子も物価が高いから、怒るなら政治家に言えと言い返します。
ターボババアは、「星子の奴、寂しがってじゃねえか~」と言いながら芝生で子猫とくつろいでいたら、雪がパラパラと振ってきました。
雪を凌ぐためにターボババアは、歩道橋の下へと避難します。
そこへ子猫のエサを買った星子が、ターボババアと子猫を迎えにきました。
星子のやさしさに心を打たれた表情を見せるターボババア。
一方で星子はターボババアを「本当の家族の一員」のように接しているのがわかります。
このエピソードは、『ダンダダン 8巻』巻末のおまけに掲載されいます。
⑥:仕事の出張で二人で北海道へ
星子は、北海道で霊媒師の仕事の依頼が入り、ターボババアもついていくことになりました。
2人は回転寿司を食べ大好物のカニを物色し、北海道観光を楽しんでいました。
ターボババアが違和感を感じ「仕事は?」と星子に尋ねると「忘れてた」と返す星子。
2人は仕事の依頼を忘れるほど北海道を満喫していました。
このシーンを見るともう二人は、気の置けない親友のような関係性になっているように感じます。
⑦:星子との絆がわかるターボババアの言葉
『ダンダダン19巻』の呪行李(のろいごうり)編での出来事です。
いんちょー(佐脇凜)の重力を操る能力により、モモ以外のオカルンを初め連雀高校のみんなは、呪行李という呪いの箱からの脱出に成功します。
しかし、モモだけある理由から浮くことができず、取り残されてしまいます。
そんなモモと一緒に呪行李の箱の仲に残ってくれたのが、ターボババアです。
モモ「ターボババア・・・一緒にいてくれてありがとう」
ターボババア「星子の大事なもんをほっとくわけにはいかねぇだろがい!!」
引用:龍幸伸/集英社/ダンダダン19巻:163話
このターボババアの言葉には、星子に対する特別な感情があるのがわかりますね。
⑧:ターボババアが家を去り寂しそうな星子
メルヘンカルタとの戦いのあと、ターボババアは綾瀬家を去ることになります。
なぜなら、オカルンの金の玉が2つとも元に戻ったからです。
オカルンの金の玉が2つとも戻ったら、オカルンにとり憑いたターボババアの霊力を本人に返してもらう約束をしていたのです。
ターボババアは、オカルンから霊力を返してもらい、綾瀬家には用無しになったので出ていきました。
モモによるとターボババアがいなくなった後、星子は強がっているが寂しそうにしていたそうです。
まとめ:ターボババアと星子は同居で信頼関係が深まった
今回は、ターボババアと星子の関係性がわかるシーンを紹介しつつ、2人の仲について考察しました。
わかったことは、星子とターボババアは、同居生活を続ける仲で信頼関係が深まったということです。
星子とターボババアの信頼関係が深まった経緯をまとめると以下のとおりです。
- ターボババアがただの凶悪な妖怪ではなく、「やさしさ」のある妖怪であることに気づいた星子たち・・・少女の地縛霊を供養したり、捨てられた子猫を育てたりするなど
- バカ殿の番組で爆笑するなど、笑いのツボが似ている
- 一緒に買い物したり星子が料理を振る舞ったりすることで、ターボババアの敵対心がやわらぎ徐々に心を開いた
このようにターボババアと星子は同居することで、お互いの似ている部分や良さに気がつき気の置けない仲になったと考えられます。