
週刊少年ジャンプ+で圧倒的な人気を誇る累計販売数1000万部の『ダンダダン』。そのヒロイン、モモ(綾瀬桃)は、連載開始以来、多くの読者を沼らせてきました。
彼女の魅力は、ただ顔が可愛いという単純なものではありません。
そこで本記事では、モモが「かわいい」と言われる魅力を3つに絞って徹底解説します。
この記事を読むことでモモがどんなキャラクターなのか、理解が深まり『ダンダダン』の作品がより楽しめるようになるでしょう。
モモ(綾瀬桃)が「かわいい」と言われる3つの魅力
『ダンダダン』のヒロイン・モモ(綾瀬桃)が「かわいい」と言われる理由は、多面的な魅力にあります。その理由を3つに絞って解説します。
- 魅力①:オカルンに見せる不器用な「恋する乙女」の側面
- 魅力②:外見と内面の強烈なギャップ
- 魅力③:ヴィジュアルと髪型
魅力①:オカルンに見せる不器用な「恋する乙女」の側面
普段は口調が荒く強気でサバサバしているのがモモの性格です。
モモは宇宙人や妖怪、怪異との激しい戦闘でも怯むことがなく頼りになります。
そんなモモですが、好意をよせるオカルン(高倉健)からストレートな好意や、ドキッとする言葉をかけられた瞬間に、照れて頬を赤らめる描写が頻繁に登場します。
オカルンが素直にモモをホメたり、大切に思っていることを伝えたりした際に、普段の威勢のよさがどこへやら、一気に頬が熱くなる表情を見せます。
また、モモは、自分の気持ちに気づきつつも、それを認めたくない、あるいは表現するのが恥ずかしいという感情から、不器用に強がる態度を取ります。
さらにオカルンが他の女性キャラクターと密着している場面で、モモは「ヤキモチ」を焼く表情を見せます。
こうした、オカルンに対して
- 「照れる」
- 「不器用な強がり」
- 「ヤキモチ」
といった恋愛経験の少ない年ごろの女子が見せる感情が、読者にモモがカワイイと言われる理由の1つと言えます
魅力②:外見と内面の強烈なギャップ
モモ(綾瀬桃)が「かわいさ」を決定づけている理由の1つが、外見と内面のあいだに存在する強烈なギャップです。
このギャップこそが、読者をモモの個性と魅力に引き込む大きな要素となっています。
モモの外見は、「今どきのギャルと美少女の魅力」を兼ね備えた目を引くキャラクターデザインです。
一方でモモ(綾瀬桃)の性格的特徴は以下にまとめます。
- 勝気で大胆:エネルギッシュで思ったことは、ハッキリというストレートな性格。
- 短期で口が悪い:カットなると少々、口が悪くなり、短期で負けず嫌いな一面もある。
- 根はやさしく正義感が強い:弱い者いじめを許さない、困っている人は助けるという強い正義感と芯の強さを持っている。
- いじめられていたオカルンを迷わず助けに入るなど、やさしさと正義感が強いことがわかる。
- 理想のタイプは硬派:好きな男性のタイプは、俳優の高倉健のような寡黙で義理堅い「硬派な男」。
- この理想は、モモの価値観が、純粋で古風な側面を持っていることを示している
- 素直さ:気が強い反面、自分の間違いや言い過ぎを認め、素直に謝る愛嬌がある
- 恋に不器用な「乙女」:見た目の派手さとは裏腹に恋愛経験が乏しく、奥手な一面がある。
- 恋愛では照れ隠しや意地を張ってしまいがち。
このように外見や振る舞いでは、「エネルギッシュで自信に満ちた美少女ギャル」「強気で口が悪いギャル」という印象があります。
一方で内面は、「芯がありやさしさと正義感が強い」「恋愛には不器用な乙女」といった強烈なギャップが、読者から「かわいい」と言われる大きな要素の1つになっています。
魅力③:ヴィジュアルと髪型やファッション
モモ(綾瀬桃)の「ギャル的な華やかさ」と「美少女のビジュアル」が、カワイイと注目を集めています。
モモ(綾瀬桃)の具体的な外見の特徴は、以下のとおりです。
- 髪型:ロングボブ、赤みがかった茶髪
- 目元・眉毛:太目のストレート眉、パッチリしたつり目
- トップス:ワイシャツの上にピンクのセーター、ワイシャツのボタンは少し開け、崩した着こなし
- スカート:制服のスカートは、標準より短めに着用している
- 靴下:90年代に女子高生の間で流行った、緩めのルーズソックスを着用
- アクセサリー:大ぶりで、緑色の楕円形のイヤリング、首元には赤色のリボンのチョーカー
また、モモ(綾瀬桃)が作中で見せた髪型の変化が、「かわいい」と評判です。
かわいいと評判の髪型は、以下のとおりです。
- 寝起きのノーセットの髪型
- センターパート
- ポニーテールに伊達メガネ
このようにモモのファッションや髪型の変化は、読者から注目をされており、モモが「かわいい」と言われる理由の1つです。
まとめ:モモ(綾瀬桃)が「かわいい」と言われる魅力は、多面性からくるギャップ
今回は、ダンダダンのヒロイン・モモ(綾瀬桃)が「かわいい」と言われる魅力について、解説しました。
モモの魅力をまとめると以下のとおりです。
- 魅力➀:オカルンに見せる不器用な「恋する乙女」の側面
「照れる」「ヤキモチ焼き」「強がる」 - 魅力②:外見と内面の強烈なギャップ
「口が悪く、強気な態度」「芯がありやさしさと正義感が強い」 - 魅力③:ビジュアルと髪型やファッション
「華やかなギャルの要素」「美少女のビジュアル」「作中での髪型や服装の変化」
こうした、外見や振る舞い、内面などの多面的な要素が、モモ(綾瀬桃)の魅力を引き立ています。
また、『ダンダダン』でのモモは、ストーリーの中心人物であり、
- オカルン(高倉健)との恋愛の展開
- 個性豊かな味方や敵キャラのキレッキレの迫力あるバトル
- 謎の多い登場人物やストーリー
などが見どころであり読者をワクワクさせてくれます。