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ダンダダン|深淵の者(クル)とは?謎の女や元ネタも徹底解説

『ダンダダン』に登場するバモラの故郷・シュメール星を侵略した謎の集団・深淵の者(クル)。

この記事では、深淵の者(クル)のメンバーや謎の女戦士、深淵の者(クル)の元ネタについて徹底解説していきます。

この記事でわかること

  • 深淵の者(クル)とは?
  • 深淵の者(クル)のメンバー
  • 深淵の者(クル)の謎の女戦士
  • 深淵の者(クル)の元ネタ

ダンダダン|深淵の者(クル)とは?


深淵の者(クル)とは、さまざまな星を食いつぶしている凶悪な侵略者集団です。

セルポ星人の調査によるれば、銀河系に666種類ほどの宇宙人が存在しますが、深淵の者(クル)は、そのどれにも該当しません。

そのため、外宇宙からピラミッドのような巨大転送装置を使い長距離ワープをして、銀河系にやってきたという見解です。

また、謎多き人物・ハイパージジイことサンジェルマン伯爵と深淵の者(クル)が、深く関わっていることも判明しました。

深淵の者(クル)の生身のカラダは、タコのような風貌をした弱々しい軟体生物です。

生身のカラダでは弱いため戦闘用の強化スーツを着ることで、圧倒的な強さを身につけます。

地球の重力も苦手なため3分しかいられません。

深淵の者(クル)がオカルンの金の玉を奪ったのは、本隊をまるごと地球に送り込むには、かなりのエネルギーが必要だったからです。

つまり、オカルンの金の玉は、エネルギーが高いことを示しています。

ちなみにセルポ星人によって外宇宙の侵略者・深淵の者(クル)と名付けられました。

シュメール星人のバモラの故郷であるシュメール星も、深淵の者(クル)によって侵略されてしまいました。

そのため、バモラは命からがら地球へ逃げてきました。

その後を追って来た深淵の者(クル)に地球も侵略のターゲットにされてしまったのです。

地球には、深淵の者(クル)の本隊ではなく、まずは先行隊がやってきました。

なお、深淵の者(クル)に故郷を侵略されたバモラについては、【ダンダダン】バモラの正体や悲しい過去・能力について徹底解説にて解説してるので、ご覧ください。

ダンダダン|深淵の者(クル)のメンバー


ダンダダンに登場する深淵の者(クル)のメンバーをご紹介します。

  • ビッグママ・・・体長:20~45m、人を食らって武器を生み出す能力がある
  • ハスター・・・体長2.5m、深淵の者(クル)の先行隊のリーダー
  • タコノカ・ル・パッチョ・・・体長3m、土偶の戦闘スーツ
  • タ・コメシ・・・体長3m、ひょうたんのような戦闘スーツ
  • スダ・コ・・・体長1.2m、ハニワの戦闘スーツ
  • タ・コワサ・・・体長1.8m、後頭部と手が長い爬虫類型の戦闘スーツ
  • タ・コシン・ジョー・・・体長:4m、重量級のロボット型の戦闘スーツ
  • イモ―タコ・・・体長:2m、平べったいハニワとタコを併せたような顔
  • 巨大カマキリタイプの戦闘スーツ・・・体長:2.5m、タガメ型へ変形できる
  • ????・・・1.6mで黒いヒューマノイドタイプの戦闘スーツ


このように深淵の者(クル)の先行部隊のほとんどのネーミングは、タコ料理が元ネタであることがわかります。

ビッグママ


ビックママは、体長が20~45mと超巨大なサイズの生命体です。

口が大きく目が触覚のように飛び出ています。

ビッグママは戦いに参加するわけではなく、侵略した星の住人を喰らい、それが材料になり戦闘スーツなどの武器を生み出します。

その戦闘スーツには、食べられた住人の情念などが込められているのです。

例えば、バモラが着ている怪獣型の戦闘スーツも、シュメール星人がビッグママの餌食になり生み出されました。

バモラの怪獣型スーツは、シュメール星の壁画に描かれている神様に見た目が瓜二つです。

こうしたことから、ビッグママが生み出す戦闘用スーツは、エサとなる住人の情念が大きく関与していることがわかります。

ハスター


ハスターは、深淵の者(クル)の先行隊のリーダーです。

ハスターの体長は2.5mで、座右の銘は、「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」という傲慢な考えを持っています。

この名言は、漫画『ドラえもん』のジャイアン(剛田武)の有名なセリフですね。

ハスターは、空間を削り取る能力があり、それを背中に溜め込み状況に応じて武器や防御に使って戦います。

この空間を削り取る能力を使い、モモ(綾瀬桃)&オカルン(高倉健)のコンビと戦い2人を追い込んでいきます。

ハスターとの戦いでモモが窮地に追い込まれ、オカルンが駆け付けたシーンは、ベストエピソード第2位に選ばれました。

このシーンは「オカルンかっけぇ~」と思った方も多いのではないでしょうか。

個人的に漫画『ドラゴンボール』のベジータ&ナッパ戦で、悟空がピンチに駆けつけたシーンが元ネタではないかと思っています。


なお、オカルンについては、【ダンダダン】オカルンのかっこいいシーンと魅力を徹底考察をご覧ください。

タコノカ・ル・パッチョ


タコノカ・ル・パッチョは、土偶タイプの戦闘スーツをまとっています。

体長は、3mで座右の銘は、「騙される方が悪い」です。

タコノカ・ル・パッチョは、背中や胴体などの穴から同時に複数のミサイルを発射し攻撃したり、電磁シールドでガードしたりします。

また、電磁シールドにカラダが触れると感電して、ダメージを受けてしまいます。

タコノカ・ル・パッチョは、主にアクロバティックさらさらに変身したアイラ(白鳥愛羅)と戦います。

アイラについて詳しく知りたい方は、【ダンダダン】アイラ(白鳥愛羅)とは?変身した能力やアクさらとの関係などを徹底解説をご覧ください。

タ・コメシ


タ・コメシは、体長が3mで逆三角形小さな顔に、ひょうたんのように腹部が膨張した体型をしています。

座右の銘は、「謹厳実直」です。

6つの太いアームで北斗百裂拳のような攻撃をし、邪視に変身したジジをボコボコにするほど強力です。

また、腹から強力な太いレーザー砲を放ちます。

ジジ(円城寺仁)が氣を練り邪銃(じゃがん)を放ち、タ・コメシの左半分が損傷しました。

星子に認められただけあって深淵の者(クル)との戦いでは、ジジのポテンシャルの高さがうかがえます。

スダ・コ


ハニワのような戦闘スーツを着用し、体長は1.2mと小柄です。座右の銘は、「一日一善」。

カラダのサイズに合わない巨大なライフル銃をもっており、スナイパーのように攻撃をします。

スダ・コとタ・コメシ二人がかりで、ジジを相手にします。

タ・コワサ


タ・コワサは、体長が1.8mで後頭部と両腕が長く、爬虫類型の戦闘スーツをまとっています。

座右の銘は、「定時退社」。

背中にある伸縮自在の6本のアームで敵を捕獲します。

また、タ・コワサは相手のエネルギーを吸い取る能力があり、ジジのエネルギーも吸い取られてしまいます。

このシーンは、漫画『ドラゴンボール』の人造人間19号に、スーパーサイヤ人・ベジータが、エネルギを吸い取られるシーンに似ていると思いました。

タ・コシン・ジョー


タ・コイン・ジョーは、体長が4mで超重量級の二足歩行ロボットの戦闘スーツです。

「力こそパワー」が座右の銘。

全身に重火器を装備し、攻撃・防御ともに優れています。

イモ―・タコ


イモ―・タコは、体長が2mでカラダが平べったく、見た目は、ハニワとタコをかけ併せたような顔をしています。

座右の銘は、「壁に耳あり障子に目あり」です。

モモ(綾瀬桃)のバイト先であるメイド喫茶に突然、現れモモは襲撃されます。

セルポ星人のセルポ6郎も現れ、モモと共闘することになります。

イモ―・タコは物質的な3次元には存在せず、別次元から攻撃を仕掛けてくるため、物理的な攻撃が効きません。

一方でイモ―・タコの物理攻撃は、セルポ星人やモモたちにくらわすことができるので、苦戦を強いられます。

巨大カマキリタイプ


巨大カマキリタイプの深淵の者(クル)は、名前がありません。

体長は2.5m、カマキリ型からタガメ型の水中フォームに変形でき、水陸両用タイプの戦闘スーツです。

タガメ型に変形し、水中で戦うと強さが100倍になるため、水中戦を得意とします。

『ダンダダン』13巻、第109話で、シャコ星人との戦いでは、お互いの得意場所となる水中戦を繰り広げます。

????


????は、名前が不明で、黒いヒューマノイドタイプの戦闘スーツをまとった深淵の者(クル)です。

カンフー技を得意として、ターボババアに変身したオカルンと激しい打撃戦を展開します。

近くに深淵の者(クル)の先行隊リーダーであるハスターのプレッシャーによりオカルンが動揺し、スキが生まれてしまいます。

そのスキに????がオカルンをカンフー技でボコボコにし、最後にハスターの技で瀕死状態になってしまうオカルン。

オカルンとの再戦では、????は、ワンパンでやられています。

ダンダダン|深淵の者(クル)の謎の女戦士とは?


『ダンダダン』21巻、第182話で、深淵の者(クル)の1人、黒い戦闘スーツ来た????の中身が片目を失った女戦士と判明。

この女戦士は、深淵の者(クル)に自分の惑星を滅ぼされクルの皇帝を殺すために、100年かけてハスターの右腕まで昇りつめたのです。

なぜ、女戦士には、そこまでの執念があるのでしょうか?

それはクルの侵略により幸せな結婚生活を台無しにされたという悲しい過去があるからです。

オカルンにぶっ飛ばされ気絶して目覚めたところを、サンジェルマン伯爵に「手伝ってほしいことがあります」と声をかけられます。

サンジェルマン伯爵の依頼とは、オカルン(高倉健)の能力を奪うことです。

深淵の者(クル)の女戦士は、新しい戦闘スーツをサンジェルマン伯爵から提供され、カンフーエイリアンとしてオカルンにリベンジします。

ダンダダン|深淵の者(クル)の元ネタは、クトゥルフ神話


外宇宙の侵略者・深淵の者(クル)の元ネタは「クトゥルフ神話」です。

クトゥルフ神話とは、1920年代にアメリカの小説家 H・P・ラヴクラフトによるホラー小説をもとに、友人の作家たちによって架空の神話が体系化されました。

クトゥルフ神話の根本にあるのは、「コズミック・ホラー(宇宙的恐怖)」で、「宇宙から見れば人類はあまりにもちっぽけで無力な存在である」という恐怖のことです。

「クトゥルフ」は、最も有名な邪神のことで全身が緑色で頭部がタコ、大きな翼、手足にかぎ爪がついています。

人類が存在していなかった遠い昔に「クトゥルフ」は宇宙から飛来し、海底都市「ルルイエ」で眠りについています。

このように深淵の者(クル)の元ネタは「クトゥルフ神話」と言われています。

ダンダダン|深淵の者(クル)のまとめ


今回は、ダンダダンに登場する外宇宙の侵略者・深淵の者(クル)について解説しました。

深淵の者(クル)についてのポイントをまとめると以下のとおりです。

  • 深淵の者(クル)は、外宇宙の侵略者
  • 深淵の者(クル)は、さまざまな惑星を食いつぶしている
  • 深淵の者(クル)は、戦闘スーツを着ている
  • 深淵の者(クル)の本隊は、見た目がタコで弱々しい軟体生物
  • 深淵の者(クル)の先行部隊のネーミングは、タコ料理
  • バモラの惑星・シュメール星も侵略されて、バララは地球へ逃げてきた
  • 深淵の者(クル)の女戦士は、自分の惑星をクルに侵略された
  • 深淵の者(クル)の女戦士は、復讐するため100年かけて、ハスターの右腕に昇り詰めた
  • 深淵の者(クル)の女戦士は、クルの皇帝を暗殺するのが目的
  • 深淵の者(クル)とハイパージジイことサンジェルマン伯爵は、何らかのつながりがある
  • 深淵の者(クル)の元ネタは、1920年代にホラー小説家が書いた「クトゥルフ神話」が元ネタ


深淵の者(クル)編は、『ダンダダン』10巻の第79話~14巻の第117話まで続きます。








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